インフルエンザ処方薬としてリレンザかタミフルかで迷う女性

インフルエンザを発症したらまず、大体の人は病院に行くと思います。インフルエンザには、有名な薬が2種あります。リレンザとタミフルです。ではリレンザを処方するかタミフルを処方するかは、どのように決まっているのでしょうか。

多発性硬化症の方はリレンザを!ロキソニンには注意を

ウイルス感染などの理由により、神経線維が損傷したため、顔面が麻痺したり、体に力が入らなくなったり、視覚障害などが起こる症状のことを多発性硬化症といいます。
自己免疫反応によるもので、免疫系が自分の組織を攻撃するため、人によってさまざまな症状に苦しめられますが、神経線維が回復するとよくなります。
しかしまたしばらくすれば神経線維が損傷して、具合が悪くなるので、非常に厄介な病気です。
気温が高い日や、熱が出たときなど、高温が原因で症状が悪化しやすいので、風邪やインフルエンザにかかり、発熱しないように気を付けなければなりません。
インフルエンザは38度以上の熱が出ることが多いので、多発性硬化症が悪化しやすいですから、両方の症状に苦しめられたくないなら、予防に気を使うことが大切です。
外出時のマスクは欠かさないようにし、帰宅後のうがいや手洗いも必ず行うようにすれば、ある程度は感染を防げますが、それでも病気になった場合は、リレンザのような抗インフルエンザ薬で治すようにしましょう。
リレンザは気道に直接作用し、ウイルスの増殖を抑えられるので、48時間以内に使用すれば、たとえ感染しても短期間で熱が下がって元気になれます。
高温による多発性硬化症の症状も抑えられるので、インフルエンザの初期症状である寒気や頭痛を感じたら、早めにリレンザを使うようにしたいですね。
インフルエンザになると、普段の風邪のように、ロキソニンのような解熱鎮痛剤を使いたくなることもありますが、これはまずお医者さんに相談するようにしてください。
解熱鎮痛剤を使うと、脳炎や脳症を起こすケースがあるので、成人の場合は平気なことが多いですが、未成年の場合は病院の判断に従った方が良いでしょう。